No. | 【人権腕だめし】 | 【解答】 |
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設問1 | 育児短時間勤務をしているA子さんより、「同僚から、『あなたが早く帰るせいで、まわりは迷惑している』と何度も言われ、精神的に非常に苦痛と感じている」と相談があった。これはハラスメント言動である。 | 1 はい 2 いいえ |
設問2 | 厚生労働省のH28実態調査によれば、過去3年間にパワーハラスメント(パワハラ)を受けたことがあると回答した従業員は32.5%となっており、H24前回調査の25.3%より増加している。 | 1 はい 2 いいえ |
設問3 | 人員削減に伴い大幅に仕事が増えたAさんだが、愚痴もこぼさず黙々と毎日遅くまで仕事に取り組んでいる。しかし最近は、日に日に元気がなくなり、時々遅刻・早退をするようになってきた。 心配したBさんが上司に相談したところ、「健康管理は本人の問題であり、本人から申し出もないのに会社は対応しないほうがいい」と言って逆に注意された。この上司の言動・判断は問題がない。 |
1 はい 2 いいえ |
設問4 | いつも同じミスをするCさんに、日ごろ温厚なD課長もたまりかねて皆の前で「いいかげんにしろ、また同じようなミスをするな!」と声を荒げてしまいました。 するとCさんが精神的苦痛を感じたのであれば、D課長の行為はパワハラになる」と判定しました。 |
1 はい 2 いいえ |
設問5 | ハラスメントの相談を受けたときは、「相談者のよき理解者」として対応することが大切であり、「あなたは生真面目すぎる」と相談者の性格のせいにするような発言や「あの人がそんなことをするとは思えない」と行為者を一方的に擁護する発言は控える必要がある。 | 1 はい 2 いいえ |
制作:大阪企業人権協議会(サポートセンター)
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