本講座は、大阪市内の事業主や経営層の方々を対象に、最新の人権課題や関心の高いテーマについて理解を深めていただくことを目的として実施する講座です。
会場での「対面開催」は終了いたしました。
多くの皆さまのご参加をいただきまして、ありがとうござました。
なお本講座は、会場での「対面開催」とYou Tube配信での「オンデマンド開催」を併用して実施しています。オンデマンド配信は申込受付中ですので、対面開催にご参加いただけなかった方、もう一度受講を希望される方はお申込みください。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
■日 時 2025年9月17日(水)13:30 ~ 16:40 (12:30開場)
■場 所 大阪市中央公会堂 大集会室 (アクセス: 大阪市中央公会堂)
■対象者 大阪市内の事業所にお勤めの方
■参加費 無料
■手話通訳 あり
■講演内容
講演Ⅰ(13:45~15:05)
●テーマ 人的資本戦略としての人権~SDGs時代の経営戦略~
●講 師 影山 摩子弥さん<横浜市立大学 名誉教授/CSR&サステナビリティセンター長>

【講演趣旨】
令和2年に策定された「ビジネスと人権に関する行動計画(NAP)」は、SDGsの実現に向けた取組の一つと位置付けられており、少子高齢化の現代において労働力不足が社会的な問題となる中、経営の持続可能性を高めていくには、育成とモチベーションアップを鍵とした人的資本の考え方を基に事業運営を行う必要があります。今回の講座では、人権の視点から各種企業の人的資本戦略の取組みを紹介し、持続可能な企業経営の戦略等を学びます。
講演Ⅱ(15:20~16:40)
●テーマ ダイバーシティ&インクリュージョン経営〜違いを力に変える組織づくり〜
●講 師 平山 陽子さん<Office HIRAYAMA 代表>

【講演趣旨】
多様な人材を活かし、組織力を高めるにはダイバーシティに加えてインクルージョンの視点が欠かせません。多様な人材を雇用するだけでなく、一人ひとりの個性や強みを活かすことで組織の成長を促進します。今回の講座では、ダイバーシティ&インクルージョンの基本を振り返るとともに、実践に向けて具体的な取り組みを紹介し、組織力を高める企業経営について学びます。