令和5年度「労務・人権啓発講座(Eブロック)」【対面開催】終了

  本講座は、管理責任を求められる労務・人事担当の管理職等を対象に、職場における人権課題及び労務に関連する人権課題について、その現状や対応策・防止施策等に関する専門的な知識を習得することを目的として実施する講座です。  

 多くの皆さまのご参加ありがとうございました。

■日 時 2024年2月7日(水)13:30~16:30 (12:30開場)

■場 所 大阪市立阿倍野区民センター 大ホール (アクセス  阿倍野区民センター

■対象者 大阪市内の事業所にお勤めの方

■参加費 無料

■手話通訳 あり

■申込期限 2月5日(月)

■講演内容

講演Ⅰ(80分)

●テーマ  部落問題の現状と人権教育・啓発の課題~部落問題をどう語り、伝えるのか~

●講 師 石元 清英さん<関西大学名誉教授>

石元 清英さん

【講演趣旨】                                            

 部落差別解消推進法施行から7年を経た現在、これまでの人権教育・啓発の成果と問題点を考え、部落差別解消推進法において取り組むべき課題のひとつである教育・啓発をどう進めていくべきかについて、理解を深めます。

講演Ⅱ(80分)

●テーマ アンコンシャス・バイアスについて~アンコンシャス・バイアスを自覚し、誰もが活躍する職場に~ 

●講 師 松好 登紀子さん<公益財団法人21世紀職業財団 客員講師>

松好 登紀子さん

【講演趣旨】 

 アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)は、時に「決めつけ」「押しつけ」が言動となって現われ、無意識のうちに相手の存在価値を否定し、その結果、一人ひとりの個性を損なう恐れがあります。企業の皆様がアンコンシャス・バイアスを自覚し、その影響や抑制方法を知ることで、多様な人材が共に活躍する働きやすい職場づくりを目ざすことの有用性・必要性について解説していただきます。