本講座は、大阪市内の事業主や経営層の方々を対象に、最新の人権課題や関心の高いテーマについて理解を深めていただくことを目的として実施する講座です。
なお、本講座は会場での「対面開催」と「オンデマンド配信」を併用して実施します。対面開催・オンデマンド配信両方の受講も可能ですので、多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
■日 時 2026年9月15日(火)13:30 ~ 16:40 (12:30開場)
■場 所 大阪市中央公会堂 大集会室 (アクセス:大阪市中央公会堂)
■対象者 大阪市内の事業所にお勤めの方
■参加費 無料
■手話通訳 あり
■申込期限 9月8日(火)
■講演内容
講演Ⅰ(13:45~15:05)
●テーマ インターネット上の人権侵害~現状と課題~
●講 師 曽我部 真裕さん<京都大学大学院 法学研究科 教授>

【講演趣旨】
令和7年6月の「人権教育・啓発に関する基本計画(第二次)」では、「インターネット上の人権課題」は各人権課題に対する横断的な課題として整理されました。本講演では、インターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害、ヘイトスピーチ、同和地区の識別情報の公開など、多様化・深刻化する人権侵害の実情と、その法的課題・対応策を体系的に解説するとともに、相談窓口や救済制度を適切に活用しながら、人権を尊重した健全なインターネット利用の重要性を学ぶ機会とします。
講演Ⅱ(15:20~16:40)
●テーマ 「ビジネスと人権」にどう取り組むか〜大きな流れの中で身近な仕事を考える〜
●講 師 松岡 秀紀さん<大阪公立大学 人権問題研究センター 非常勤講師>

【講演趣旨】
平成23年3月に国連人権理事会で採択された「ビジネスと人権に関する指導原則」は、現在では多くの国が指導原則を実施するための行動計画を策定しています。日本では令和2年に行動計画を策定し、企業活動における人権尊重の促進を求めています。企業には人権デューディリジェンスの導入等、身近な職場の日常の中において、人権に負の影響を及ぼす可能性に気づき、仕事のあり方を問い直すことにより企業価値を高めていくことなど、人権尊重の経営について考える機会とします。
