令和6年度「第2回人権啓発基礎講座」終了

 

 本講座は、企業や事業所内で人権問題への理解を深めるため、啓発や教育・研修を企画・実施する新任担当者(人権啓発担当者)等を対象に、担当者として必要となる人権の基礎知識を習得し、人権感覚を高めることを目的とした講座です。

多くの皆様のご参加をいただきまして、ありがとうございました。

■開催日時 7月25日(木)13:30 ~ 16:00(12:30開場)

■場 所  大阪市立阿倍野区民センター 大ホール( 大阪市立阿倍野区民センター

■対象者  大阪市内の事業所にお勤めの方

■参加費  無料

■手話通訳 あり

■プログラム

【1部】講演

  テーマ 部落差別の現状と課題-部落解放への展望

  講 師 内田 龍史さん(関西大学 社会学部 教授) 

 (講演趣旨)

 部落問題の現状について、法務省や大阪市が行ったアンケート調査結果等から、市民等の同和問題の認知度や関心度等について理解を深めるとともに部落差別の不当性を認識し、差別解消のための部落問題学習の意義を再確認していただく内容です。

内田 龍史さん

【2部】DVD視聴

  タイトル 許すな「えせ同和行為」~あなたの会社を不当な要求から守ろう~

 (内容)

 部落差別(同和問題)は企業が取り組むべき人権課題の一つであり、そしてえせ同和行為対策は、部落差別の解消のための取組の一つとして位置づけられるべきものです。従業員一人ひとりが「えせ同和行為をはじめとする不当要求行為対策」に真摯に取り組み、徹底的に排除する必要があり、その心構えと対策をわかりやすく紹介しています。

 📀2部で視聴したDVDの貸し出しをご希望の方は、こちらよりお申込み下さい